2011年3月11日の東日本大震災は人工的なもの。その証拠の一つとして震災直前に建設関連株が大幅に買われている、という説がある。
たしかに出来高をみると直前にかなり多い日がある。しかし株価や出来高は日々増減しているものであって、特に増えたと断言できるのか。
日常的な変化の範囲内なのか、ほんとうに異常値(外れ値)なのか、これは統計学を使って判斷しなければならない。
具体的な検定は幾つか方法が考えられるが、ここでは偏差値を出してみた。 2011年1月4日〜3月10日までの偏差値である。
40〜60の間であればよし、それを超えていれば外れ値と見る。しかし震災直前に偏差値100突破って...